JUNIOR CITY MAKER Report ③
『そして、出会いの時間』
2021年5月 橘中学校で実践開始。
「何がはじまるんだろう・・・」体育館には少し緊張感が漂います。
最初に出会ったのは地域で活躍する商工業者の方々。
大牟田商工会議所の山科さんと地元のお菓子屋さん「お菓子のキタハラ」の北原さん。
二人の楽しい掛け合いが緊張感をやわらげてくれる。チャレンジはときに苦しくツライこともあるが、仲間と一緒に常に明るく、前向きな気持ちで取り組んでこれたことが、生徒たちにも伝わっているようだ。大牟田のワクワクポイント、働く上での迷いや悩み、面白さなどリアルな想いを発信してくださいました✨
北原さんたちの話で登場した「くろころみかん」
話を聴いたら食べてみたくなるよね!ということで
くろころみかんをみんなで試食🎵
続いて、2日目はいなだ豆の稲田さん。
大牟田を超え世界での活動に、生徒の視野もぐんと広っている様子。
新しい商品を考えるうえで込めた大牟田への想い。
いろんな専門職が協働する際での工夫やその可能性。
次に、パティスリープランツの末吉さん。
生徒たちに少しでも等身大の自分を伝えようとする末吉さん。
「働く」を通じて、自分の生きざまを伝えるからこそ、生徒たちの心も揺さぶられる。
自分の想いを大切にして行動すること、どんな瞬間にも正しくないなんてことはないってことを伝えていただいた。
そして、お菓子のキタハラの北原 さん。
ここからはより具体的に、対話の場面を多く取り入れます。
講師×ファシリの対話を見てもらいながら⇒生徒の内的対話
講師×生徒の対話を行いながら⇒気づきや想いの発信、外的対話
「大変だったことは?」
もちろんたくさんある。でも、その先にある達成感を力強く語ってくださいました。
働くこととは、大変なことや悩んだり失敗したり。
だけど、誰かと繋がり、誰かに届ける喜びがあることも教えていただきました。
(そして美味しい商品を試食させていただきました)
大牟田で活躍される、いろんな大人の想いに触れ、大牟田のワクワクに触れ、資源い触れ、いよいよ自分たちが模擬会社を立ち上げ、商品企画を考える取り組みに進みます・・・(次回につづく)