Office TK 田中久仁子さん
「お箸(はし)」の国のあれこれー日本文化をもっと身近に エピソードⅠ
第2回目の今回は「お箸」を通して日本の文化に親しむことがねらいでした。
子どもたちはオンライン画面を通して仲良くコミュニケーションを図っていて、順応するスピードが速いなぁと感心していました。
参加者たちからの声を紹介します。
反応やリアクションは適時しており、積極的に演習していた
意見を求められた際、どっちが先に発言するかでもたつくことがあった
終了後は「知らないことがいっぱいだった!」と気づきを得たようで、今日は家でこないだの餃子を作って食べる時に、箸置き(葉っぱ)使うため拾って帰ると言っていた
子どもたちの様子を見ていると、
小学校低学年の子どもたちは、お箸を上手に持つにはどうしたらいいの?と、とても一生懸命興味を持ってくれていました。
「しつけ」として教えられるのではなく、お箸のことを知ったり、世界のことを知ったり、箸置きについて知ったり、そんな中からお箸を上手に持ちたいという気持ちが育ったのだと思います。
また高学年の子どもたちは、単にお箸を使う、というだけでなく、お箸の正しい上げ下げなどあまり聞いたことがなかったことや、箸置きでも日常の中にある様々なモノ、例えば季節の葉っぱが、一瞬にして箸置きに変わることに興味津々でした。